【外国語勉強法】文法重視?会話・実践重視?

最終更新: 6月1日

目次

  • はじめに ― 言語とは何か

  • 言語は1つの宇宙

  • なぜ伝統的に文法重視なのか

  • 文法を知っていても使えない

  • 文法少々プラス使う練習がベスト

  • 流暢に使いこなすための「自動化」の達成方法


はじめに ― 言語とは何か


外国語を勉強する際、その方法についてはさまざまな議論がありますが、伝統的には文法重視の教授法・勉強法が王道のように扱われて来ました。

たとえば知性の宣教師のような佐藤優氏は外国語は畢竟「文法と単語」で成り立っているなどと主張されています。本当にそうでしょうか?

まず考えていただきたいのは、「言語とは何か」ということです。外国語ではなく、母語の日本語でまず考えていただきたいのですが、いつ日本語を使っていますか?

身近な人とのコミュニケーション、仕事上のやり取り、SNSでのやり取りなどの双方向コミュニケーションばかりでなく、日々さまざまなものを読んだり聞いたりという一方向コミュニケーション(受信)や自分のためだけに書くメモや日記、あるいはまた考え事をする時など当たり前のように日本語を使っているはずです。つまり、言語と認知・思考およびそれによる行動は切っても切り離せないものなわけです。


言語は1つの宇宙


私は言語とは1つの宇宙だと考えています。時間的な広がり(歴史)と空間的な広が