Buchstabiertafel ドイツ語の通話表

最終更新: 2月3日

ドイツ語の通話表は Buchstabiertafel と言います。ドイツ、オーストリア、スイスでそれぞれ若干の違いがあります。

下の表はこの3国の通話表とITU(国際電気通信連合)の1927年に制定された通話表およびICAO(国際民間航空機関)・NATO(北大西洋条約機構)の通話表を対照させたものです。ドイツ語ウイキペディアのBuchstabiertafelの記事より転載

ドイツのSiegfriedとZeppelinは1934年版の通話表で、Samuel・Zachariasの方は1983年のDIN5009 Diktierregelによります。


こんなの一般人がいつ使うの?と疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、電話で病院やレストランなどの予約を入れる際に正確に名前のスペルを伝達するのにとても便利です。私の名前は外国人の名前であることに加えてダブルネームで長いので、電話で聞いただけで書ける人はまずいません。なので私はいつも自分の名前を言った後に「Ich buchstabiere」と言ってこの通話表(ドイツ)に従ってスペルを伝えます。

Mikakoは「Martha-Ida-Kaufmann-Anton-Kaufmann-Otto」、Hayashi-Huselは「Heinrich-Anton-Yipsilon-Anton-Samuel-Heinrich-Ida Bindestrich Heinrich-Ulrich-Samuel-Emil-Ludwig」となります。私は、SはSiegfriedの方で覚えたのでSamuelよりもSiegfriedで言うことの方が多いです。こうして伝えて名前のスペルを間違われたことは一度もありません。


電話で自分の名前を伝える以外に私は使う機会がありませんが、もしみなさんがドイツ語圏で未知の人からかかってくる電話に対応する必要がある場合、やはりこの通話表を覚えておくと、相手の名前のスペルを言ってもらって、正しく書き取ることができるようになります。


もともとは電話や無線の音質が悪かったために考案されたものですが、音質が良くなっても名前自体が難しければスペルを言う必要があり、その時に通常のアルファベットで言うとNやMなど発音の似ている文字はやはり聞き間違われる可能性が依然として高いので、ちゃんと通話表を覚えて使う価値はあると思います。




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