Redewendungen der Woche 今週のドイツ語慣用句 KW02/2021

最終更新: 2月21日

今週(2021年第2週)にFBのページTwitterまたはNoteでご紹介した「Redewendung des Tages 今日のドイツ語慣用句」をまとめてご紹介します。


1.sich [mit etwas] aus der Affäre ziehen

意味: (~によって)巧みに窮地を脱する、急場を切り抜ける。 字義通りには「(厄介な)こと・事件から自分を抜き出す」


例文: Man spürt sofort, ob ein windiger Schaumschläger so etwas sagt, der sich nur mit billigen Mätzchen aus der Affäre ziehen will.(訳例:怪しげなほら吹きが、安っぽい逃げ口上で急場を切り抜けようとしてそういうことを言ってるだけなのかどうか、すぐに分かるものだ)


Und du wirst dich nicht mit einem Witz aus der Affäre ziehen?(訳例:で、君はジョーク1つで責任逃れをするつもりじゃなかろうね?)


解説: Affäre は、フランス語の affaire から来ており、「厄介事、事件、問題」を意味します。上記の通り「(厄介な)こと・事件から自分を抜き出す」が字義通りの意味ですが、ただ逃げ出すだけではなく「巧みに責任逃れをする」というニュアンスがあります。



2.Mich laust der Affe

意味: これは驚いた!字義通りには「猿が私のシラミ取りをする」


例文: Doch als ich mir dann die Blogseite mit dem Rezept ansah, hab ich gedacht, mich laust der Affe: 1 Dose Tomatensuppe in den Zutaten! Hallo? Dann brauch ich doch kein Rezept!(訳例:でも、そのレシピのあるブログのページを見たら、びっくりしたわ。トマトスープ1缶が材料だって。なにそれ?それならレシピなんていらないわよね)


解説: この慣用句は、ich glaube / ich denke(私は思う・考える)とともに使われることが多いです。 その昔、19世紀までは年の市で猿を連れた曲芸師が芸を見せることがよくあり、その猿が時折お客の肩に飛び乗って、あたかもシラミを取るような振る舞いをすることがありました。猿に飛び乗られたお客は通常かなり驚き、その驚くさまがまた笑いを誘う見世物になっていたのです。 こうした曲芸はいまや廃れてしまいましたが、「猿にシラミ取りをされる」が驚きの表現としてまだ残っているわけです。



3.dem/seinem Affen Zucker geben


意味:

お気に入りの話を繰り返す、(とっぴな)道楽にふける、浮かれ騒ぐ。 字義通りには「(自分の)猿に砂糖をやる」


例文: Die meisten, die sich zur Diskussion meldeten, wollten nur ihrem Affen Zucker geben.(訳例:議論に参加した人たちの大部分は、ただ持論を展開したかっただけだ)


Gib dem Affen Zucker! Wir zeigen dir, wohin man abends ausgehen kann.(訳例:浮かれ騒げ!夜のお出かけ先教えます)


解説: この慣用句は、手回しオルガン師が小猿を連れてパフォーマンスをしていた時代に遡ります。猿を手回しオルガンの曲に合わせて芸をさせていたのですが、言うことを聞かせるために時々猿に砂糖を与える必要があったのです。