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Dicker Schinken は分厚いハム?

更新日:2020年1月14日


Dicker Schinken

Dicker Schinken の言葉通りの意味はもちろん「分厚いハム」のことですが、比喩的に「分厚い本」のことも指します。

食べ物の話などしていないのに、いきなりハムが出てきたと思ったら、本だと解釈してください。

ただ Schinken と言うこともあります。口語でやや侮蔑的またはユーモラスなニュアンスです。


その他に分厚い本を表す言葉には以下のようなものがあります。


Monumentalwerk (金字塔)(格調高い表現)

Schwarte(豚やイノシシなどの皮)(口語、やや侮蔑的)

Wälzer(転がさないと運べないものの意)(口語、ニュートラル)

また、北ドイツでは

Schmö­ker という表現もあります。本来は学生言葉で、古くて役に立たない本からページをちぎって捻り紙を作ってパイプに火をつけて吸った(schmöken=英語 smoke)ことに由来するそうです。主に分厚くて内容的に知的水準が低く、それゆえにある意味夢中になれるような本を指します。そのような本を並べたコーナーは Schmökerecke と言います。



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